黒ニンニク作りも6日目を迎えました。
まだ前半戦ですが今のところ順調です。と言いたいところですが分かりません。
なにしろ炊飯器の保温で放置しておくだけですからね。
その炊飯器ですが、ベランダの床に置いていたところを、エアコンの室外機の上に移動しました。
ホコリが積もりやすいでしょうし、雨も降りますので。
炊飯器加熱途中の黒ニンニク(未)の状態
室外機に乗っけたついでに「中はどんな様子じゃろ?」と、フタを開けてのぞいてみました。
ずっと加熱を続けていたので、ニンニクもカラカラに乾いているだろうと思えばさにあらず。
開けた瞬間に湯気がモワッと立ち上り、内ブタに水滴もいっぱいついています。
考えてみれば当然のことで、加熱といっても保温状態でのことですし、大玉のニンニクばかりです。
なかなか水分は抜けきるもんじゃないんでしょうね。
上にかぶせていたキッチンペーパーはすっかり茶色くなっています。
それをめくってみると、これまた濃い茶色に変色したニンニクが。
触ってみますと、ふやけたような感触があります。
6日目にしてこの状態というのは、良いのか悪いのか? 判断のしようがないのでこのまま続けます。
けど、ひとつだけ不安がありまして、熱はお釜の底面や側面から伝わって来るでしょうから、ニンニクの位置によって加熱のムラができるんじゃないだろうか?
ニンニクはほとんど目いっぱいに詰め込んでいることもあって、内側と外側とじゃ受ける熱の量に差が出てるはずなんですよね。
明々後日は勤労感謝の日でお休みですから、その時に入れ替えをしてみようと思います。
そういえば、黒ニンニクの完成品ってどれも皮が白いままですけど、今回のワタクシのは茶色になっています。
お酢に漬けたことの影響かな?
ニンニク臭はほとんどなし!
さて、黒ニンニク作りのいちばんの懸念事項であるニオイですが、どうやら大丈夫のようです。
もちろん無臭というわけではありません。ありませんが、じゅうぶん許容範囲です。
どのていどのニオイかというと、ニンニクが軽く焦げたような香ばしいようなニオイといいましょうか、決して耐え難いほどではないです。
強さもベランダに軽く漂うというくらいです。ちょっとした風の向きで室内にニンニクのニオイが入ってきますが、最初のうちは黒ニンニクを作っていることを忘れて「どこかのおウチでニンニク料理をやってるな」と勘違いするほどでした。
おそらくご近所には気づかれていないんじゃないでしょうか。
もっとも、ウチの向いとお隣は空き家になってるんですけどね。何しろ今や日本の住宅の7戸に1戸が空き家といいますしなー。
でも、かりに入居されていても、この程度なら安心して黒ニンニク作りができるでしょう。
ニンニクのニオイのピークは過ぎていた
経験者の皆さんの情報によると、保温を始めてだいたい4~5日目くらいにニオイのピークが来るようです。
確かにその頃はハッキリとニオイが出ていましたが、それも炊飯器に近づいた場合のことでして、大したことはありませんでした。
気がつけばいつのまにかピークが過ぎていたような感じ。
ならば、あとは安心して放置できそうです。
お酢は黒ニンニク作りのニオイ抑制に効果大!
ニンニクのニオイの強さって個体ごとの成分によるんでしょうが、ここまでニオイが少ないところを見ると、これはやはりお酢の効果に違いありません。
おそるべし、お酢パワー。
あとは黒ニンニクの味にどのていど影響しているのかですが、これは完成まで待たねばなりません。
ではまた随時レポートをお届けしましょう!
コメント