親子で計画! 夏休みの子どもの宿題を早く終わらせる2枚のシート

子どもが自主的に夏休みの宿題をやるようになるシートを作ってみました。
宿題は早くした方がよいことを分かっていてもやらない。
そんなお子さん(を持つ親御さん)にきっと役立ててもらえます。

「宿題しなさい」は効果がない?

夏休みといえば宿題。
子を持つ親の身としては、日にちが過ぎていくにつれ、宿題の進み具合が気になるところです。
でないと最後はこっちが苦労することになりますからね。

幸いうちはその時期を過ぎましたが、わたくしチャビックスも自分の娘ッチが小学生だったころ、どうやって夏休みの宿題を早くさせるかに苦心ました。

「早く宿題しなさい」といってもあまり効果はありません。
当然ながらそんなこと本人は分かってますからね。
それでもやらないことが問題なわけです。

宿題を早くした方がよい、その理由を考えることにした

そこで視点を変えて「なぜ早く宿題しないといけないのか」にさかのぼることにしました。

宿題は後に回しても良いことなど1つもない、ということを理論立てて説明して、
どうせ やらなきゃ いけないのなら、早くやってしまった方がトク
ということを納得させると、すんなりと進んだものです。

今回、夏休みが始まるちょうどいい機会ですから、それを2つのパターンで絵にしてみました。(画像はおなじみ「いらすとや」さんから拝借しました)

無理強いするのではなく、本人に自発的に奮起させることを目指したものです。
ぜひご利用ください!
(ダウンロードはページ最下段からどうぞ)

1.宿題 Yes/Noチャート

「宿題は早くやってしまおう」という結論(ゴール)ありきのチャートです。いちおうはステップを踏んだ構造になっています。

1)宿題ってめんどくさいよねー

まずは「宿題は確かにメンドクサイものだ」ということを共感してやります。

宿題をなかなか始めない子っていうのは、けっこうな量の宿題を目の前にして「めんどうだ」という思いを抱いているものです。

大人でも子どもでも、めんどくさいと思っている人に、真っ向から「楽だ」なんて言っても反感を持たれます。
本人がメンドクサイと思っているのなら、いったんはそれを認めましょう。

まずは共感。そのあとで「だけどやらなくてはいけない」という方向に持っていきます。

もちろん、本人が何とも思っていないのなら、それに越したことはありません。ここはスルー。

2)めんどうだったら宿題しなくてもいいの?

次のステップの問いは「宿題をしなくても問題ないのか?」です。

当然ながら、そのように考えている子どもはいないでしょうから、ここはあくまでも「確認」です。

もしも天邪鬼気分で「はい」という回答になったら、その理由を述べさせましょう。答えられなければ却下。

3)宿題を後回しにしてもいいことないよね

では「いつ始めるか?」となります。

これも子どもはすぐに始めた方が良いのは分かっています。
それを確認するために、宿題を後回しにすることで得られる利点を探してみます。

「後回しにしたら宿題の量が減るのか?」「後回しにしたら宿題は楽になるのか?」
当然ながらどちらも「No」ですから、残る道は「すぐやる」。

林先生の「今でしょ」じゃないですが、「宿題は後回しにしても、良いことなど1つもない」という真実(真理)がありますので、本人納得の上で逃げ道を断つわけです。

 

2.夏休みすごし方コース

宿題を早くすませた場合と、後に残した場合の比較を表したものです。

ポイントは、単に「先にやるか」「後でやるか」の違いだけではなく、夏休み全体が楽しいものになるかどうか、という観点でイメージさせることです。

ガールズバージョンとボーイズバージョンがありますが、キャラクターイラストが違うだけで内容は同じです。

1)Aコース:いっぱい遊びたいから宿題はあとまわし

「後でやればいいや」という考えが、実際はそんなに易しいものではないということを、感情面で理解させます。

宿題をしないと親からの「宿題しなさい」攻勢に会います。
こんな状況で遊んでいても楽しさは半減してしまいますが、これが毎日続くわけです。
本人も頭の片すみでは宿題のことが引っかかっているはずですから、そこに訴えかけてみます。
そして最後は宿題に追われるという結末が待っています。
お友達が夏休みの残りの日々を楽しんでいるのを横目に、です。

イラストには盛り込めませんでしたが、親も忙しい身ですから、夏休みお終いのギリギリになって助けを求められても手伝ってやれないことをアピールしましょう。

2)Bコース:宿題は早くおわらせて あとから遊ぼう

最初にしんどいことをやってしまえば、あとはゆっくり楽ができるという、普遍の真理です。

あえて「ガマン」というシンドイ言葉をつかっていますが、やっぱり「我慢すべきところでは我慢する」ことも大切ですので、本人に覚悟してもらう意味でもここはゴマ化さずに行きましょう。
その代わり、親も余裕がありますので宿題を見てやることができます。

そして、本人が目標を立てて努力したことに対してはキッチリほめてやる。

やるだけやったら「宿題しなさい」などと言われずに、だれにも遠慮せずに夏休みを楽しめます。

早ければ早いほど自分がトクをするということを理解させましょう。

3)決意の署名

どちらのコースを選ぶかを決めたらサインします。(Bコースしかないですが)
約束させるというよりは、あらたまってサインすることで、本人の意識づけをすることが狙いです。

かならず親子いっしょに

どちらのシートも見ていただくとおわかりのとおり、何も特別なことを書いているのではありません。
誰が考えても同じことを言うでしょう。それを絵にまとめただけです。

なぜ宿題を早くしなくてはならないのか、子どもにはその意義を理解してもらいたいですから、シートを使う際は子どもまかせにするのではなく、かならずいっしょにステップを追ってみてください。

決して一方的な説明(説教)にならないように、「誰が考えてもこうする方が良いよね」という合意をしましょう。

やることをさっさとやれば人生うまくいく

とまあ偉そうにツラツラ書いてきましたが、お気づきのとおり「やるべきことは早くやる」は、なにも子どもの宿題に限らず人生全般について言えることなんですよね。

やらなきゃいけないのが分かっていながらグズグズと先延ばしにする。
それで割り切ればまだ良いのですが、つねに頭の片すみにはそのことが引っかかっていてユーウツになる。
やっと重い腰をあげて取り掛かってみると、意外やかんたんに片付いて、「こんなことならもっと早くやっときゃよかった」と反省&後悔。

わが子の指導を通じて、自分自身が反省させられることが多々あります。
わたくし自身も子どものころからそのように習慣づけていれば、今ごろは自分の人生も・・・(以下自粛)

ともかく、お子さんをお持ちの皆さんのお役に立てれば幸いです。
せめて学校から離れた夏休みくらい楽しいものにしてやろうではありませんか。

※シートのダウンロードはこちらから
   「これは使える」と思われた方は、ぜひお友達にもご紹介ください。



 

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