黒ニンニクの自作挑戦、完成しました!
ニンニクを炊飯器に投入してから17日。
黒ニンニク作りの保温は2週間程度が目安ということですから、もうじゅうぶんでしょう。
文字どおり「黒」ニンニクのできあがり
いざ開封!
相変わらず内ブタから水滴がポタポタ落ちてきます。
前回の試食時よりもさらに黒さが増したような・・・。
けっこうインパクトのあるビジュアルですなー。
では出来具合を確認してみましょう。
黒ニンニクって「中身は黒+外皮は白」が普通だと思うんですけど、ワタクシのは中も外も黒となりました。
黒ニンニクを召し上がったことのある方ならご存じでしょうが、白い皮は乾燥してパリパリとむけます。
ところが今回のは黒皮自体にも水分が含まれているためか、身とくっついていて、むきづらい。
しかも中も外も黒いもんですから、ちゃんと皮がはがれたのか分からないです ^^;)
黒ニンニクの味は満点・食感は今ひとつ
それはともかく、味はどうでしょうか? ニオイがないのは前回で確認ずみです。
これはおいしい!
ほどよい酸味を含んだフルーツのような味わい。とてもこれがニンニクだとは思えません。
ですが、何かちょっと物足りん。
固形とペーストの中間のような感じで、口に含むと噛まなくても溶け出すほど柔らかいんですよ。
水分が抜けきっていなくてベチャついているような感じ。
もう少しこのー、硬さというか噛み応えがほしいところです。
黒ニンニクがベチャついた原因(仮説)
生のニンニクって、カットしても水分があるように見えないですよね。
けど炊飯器を開けると水滴がいっぱい付いていました。
この水分はどこから来たんでしょうか?
もしかしたらお酢に漬ける時間が長すぎて、それが必要以上にニンニクに浸透してしまったのかも。
初めての黒ニンニク作りの完成度は?
ワタクシの満足度としては80点といったところですかな。
上に書きましたように味は文句なしですが食感でマイナスです。
それと外皮がはがしにくい。
やっぱり黒ニンニクといえば白い皮の中に黒いニンニクというコントラストですよね。
ともかくこれだけの分量があれば1日に1片食べたとしても、ゆうに1か月以上はありますね。
あ、カミさんも食べるんだった。
出来立てでまだニオイが濃いので、しばらくお風呂場に置いときましょう。
(ニンニク臭ではないですよ、念のため。お酢効果でニオイは抜けてますから)
今後の課題・よりよい黒ニンニク作りを目指して
さて、80点評価の自作黒ニンニク、満点を目指すための課題は次のとおりです。
黒ニンニクって作るのも食べてしまうのも時間がかかりますから、そうそう試行錯誤できるもんではないですが。
課題1)必要な保温日数
前回試食の時点(炊飯器投入7日目)でおいしいかったのですが、その時よりもさらに味が良くなったのか? ・・・分かりません。
もしかしたらあの時点で完成としてもよかったかも。
課題2)外皮の乾燥
黒くなるのはともかく、パリパリに乾いてはがしやすくしたいですね。
お酢に漬ける時間を短くしてみましょう。
炊飯器はどうなる?
実はもうひとつ検証したいことがあります。
それは黒ニンニク作りに使用した後の炊飯器の処遇についてです。
ニンニクのニオイがつくために、お米の炊飯には使えなくなるということですが、実際のところどうなんでしょうか。
これについても検証レポートをお届けしますのでご期待ください!
黒ニンニクといえばやっぱりこうですよね。ブラック&ホワイトでなきゃ。
(写真はもちろんワタクシ作ではありません。無料写真素材「写真AC」さんより拝借)
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