初代Qua phoneが2年目にして故障したので新機種と交換しました。
現在のQua phoneは3代目ですが、発売のタイミングから考えると、ワタクシのように初代→3代目に交換というケースが多いんじゃないなと思います。
そろそろQua phoneを買い換えようかな、という方の参考にしていただけるよう、新旧比較の観点でまとめてみました。
初代 Qua phone の故障内容
初代Qua phoneは2年目にして、急にいろんな症状が出てきた感じでした。
1)スリープ解除後はしばらくフリーズすることがある(これは以前から感じていた)
2)タッチの反応が遅い(これも)
3)バッテリーの消耗が異様に早くなった
4)USBケーブルでのPC連携ができなくなった
特に困ったのが(4)でして、これじゃバックアップができません。
せめて写真だけでもと思い、Googleフォトの同期機能を初めて使ってみたんですが、なぜか機能してくれず。
あらためてUSBケーブルを試すも(再起動、接続し直し、デバッグモード等々)、PC側でQua phoneをまったく認識してくれず断念にいたりました。
auショップに持ち込み
ちゃんと動けばそれでよかったので、修理してもらうつもりでショップに持ち込んだのですが・・・。
店頭のスタッフさんによる一時診断のあと、サポート部門の方と電話+遠隔ログインで1時間くらいはやりとりしたでしょうか。
細かいところまで丁寧に検証し、ひとつひとつ作業の目的の説明があり、本当に親身になってサポートいただきました。
残念ながら今回は改善にいたらず修理不可との判断となりました。
古いSDカードは本体に負荷がかかる
検証の過程で教えていただいたんですが、SDカードは常にアクセスをしているため、古いカードを使っていると、それだけ負荷が増えるそうです。
皆さんもお気をつけください。(今回はこれが原因ではなかったですが)
新機種の Qua phone にしたら月額料金が下がった!
となれば本体の交換です。すでにQua phone初代モデルは製造中止ですが、流通在庫分と交換可能とのこと。
ワタクシはスマートフォンにはこれといってこだわりはなく、通話と検索(ネット)、それに撮影ができればいいという程度ですので、これでオッケー。
ついでにスタッフさんがプランを調べてくれたところ、契約プランの変更で、月額の契約料金が2,000円ほど下がって、なんとその上、Qua phoneも最新機種に交換できるというじゃありませんか!
これは交換しない手はありません。
3代目の Qua phone は「QZ」
現在発売中の機種は Qua phone QZ (キュア フォン キューゼット)で3代目です。(京セラ製)
初代モデルQua phoneの発売が2016年2月でしたから、ちょうど2年ですね。
(その間に2台目として「QX」があり)
Qua phone QZ のカラー
今度のQua phoneのカラーは「チョコミント」「カシスピンク」「シトラスレモン」「インディゴ」の4色です。前モデルまでがメタリック系のカラーだったのと比べると、大きく印象が違います。
ワタクシは「シトラスレモン」にしました。
(ほんとうは「チョコミント」希望なれど店頭売り切れ)
デフォルトのディスプレイは、ボディカラーに合わせた斜めのストライプです。
Qua phone QZ のサイズ
仕様データによると、幅72✕高145✕厚8.7mmとのことです。
初代モデルは幅72✕高146✕厚7.9mmでして、写真では分かりづらいですが、確かに1mm分だけ背が高くなっています。
厚さは手にして大きくなったことがハッキリわかります。(これも写真では分かりづらい・・・)
Qua phone オリジナルケースもあり
こちらはDELFONICS(デルフォニックス)さんのブランド「Rollbahn(ロルバーン)」
DELFONICSというメーカーは初めて知ったのですが、Rollbahnのロゴなら見覚えがありました。ワタクシ、「ロールバーン」って読んでいたんですけど「ロルバーン」なんですね。
初代 Qua phone 用ケースは使えないこともない
ケースをどうしようかな?
上のRollbahnもいいんですが、今まで使用してきてケースの必要性はあまり感じなかったので、今回は裸のままで使うつもりです。
初代モデルでは[窓付ブックタイプケース/ブラック]というのを使っていましたのでためしに装着してみました。
ボディ自体はキッチリと治まるものの、USBケーブルの口が隠れてしまいます。
電源ボタンはオッケーですが、ボリュームボタンのUP側はダメですね。上から押せば普通に反応してくれますが。
Qua phone QZ のグリップ感
角ばったシャープなフォルムからラウンドフォルムに変わり、やさしいタッチになりました。写真では上(グリーン)が新型、下(ブルー)が初代モデルです。
しかし、グリップ感といいますか、手に持って安定感があるのは断然初代モデルの方です。
エッジを効かせた面取り具合が絶妙で、しっかりと指先に引っかかってくれるんです。
まあこれは好みの問題で、しかも多くの人がケース付きで使用するでしょうから、あまり関係ないですね。
しかしそう考えると、メーカー各社さんがデザインや薄さを追求していても、ケースをつけられてしまった日には、そんな努力がムダになっちゃうってことでしょうか。
Qua phone QZ の機能
標準搭載の機能やアプリも、総じて使いやすく改良されています。
Qua phone QZ の機能:アプリの一括終了
初代モデルにあった複数の起動アプリを一括で終了する[✕すべて消去]機能は便利でしょっちゅう使っていたんですが、今度のモデルにはそれがありません。
ガッカリ・・・と思ったら、ボタンで存在していました。
ディスプレイ右下にある斜め三本線のマークがそれです。
よかった。
Qua phone QZ の機能:auメール
メール機能の仕様も便利に変わってました。
レイアウト自体がすっきり見やすくなってまして、メールボックスの分類も[90日以前の受信メール][ゴミ箱][アドレス帳登録写メール]など、ちょっとした便利な工夫がされてます。
(画面がピンク色に見えるのはワタクシの撮影が下手クソなせいで、ホントウは白です)
受信メールには[送信者別][新着順]の並べ替え機能が最初から表示されています。
複数操作はディスプレイ右上の[選択]ボタンをタップして選択します。
削除したメールはいったんゴミ箱へ。
これ、初代Qua phoneにはなかったのでは?(ワタクシが知らなかっただけかも)
Qua phone QZ の機能:文字入力
キーボード(と言うのかな?)はこんな感じ。
英数入力モードに切り替え。
画面右下のキーボードアイコンは、入力方法の変更です。
Qua phone QZ の機能:カメラ
エフェクト系にけっこうたくさんのモードがありますので、これは別の記事にしてご紹介しましょう。
Qua phone QZ の機能:Google Chrome
初期設定は[au Webポータル]です。
入力モードにすると音声入力に切り替え可能。(メールと同じですね)
Qua phone QZ のUSBポートはCタイプ!
新型Qua phoneで面食らったのがこれ。
USBポートの形状が違う!
おなじみ台形の[Micro-B]タイプから丸い[C]タイプに代わってました。
聞けば1年半くらい前からスマートフォンではCタイプが主流になっているとのこと。
知らんかった。
当然、充電用のUSBケーブルも新たに必要となります。
店頭にはほしいタイプのケーブルがなかったので、これは別途ほかのお店で購入することにしました。
さっそく帰りにヤマダ電機へ寄ってケーブル関連の売り場に行ってみると、ほとんどCタイプになっているではないか!
知らんかった。
とりあえず2本購入。
Micro-Bタイプのケーブルだったらいっぱい持ってるんですけどね。
写真の上(ブルー)が新型Qua phone、下(グリーン)が初代Qua phoneです。
ケーブル端子は同じく上がCタイプ、下がMicro-Bタイプです。
Qua phone QZ は使いやすいスマートフォンです
ワタクシの場合、スマートフォンの用途はメール、Web検索、カーナビ程度で、ゲームしない、動画見ない、LINEやらないという、ひじょーに限定されています。
ですからスマートフォンの機種評価うんぬんなどオコガマシイ。
ではありますが、新型Qua phone QZは、特にクセもなく使いやすいスマートフォンとして満足しています。
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