年の瀬もさし迫った今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ちょうど1年前の今ごろ、黒ニンニク作りに挑戦し、初めてにしてはなかなかのものが出来上がりました。
今年も年末になったということで(?)、再度やってみます。
あの時は「お酢漬け」バージョンでやりましたが、今回は素のままで行きます。
というのも、ワタクシがほしかったのは「乾燥した白い皮に包まれた黒いニンニク」だったのに、出来上がったのは全身真っ黒で皮も柔らかくなっていたからなんです。
これはおそらく作成中のニオイを防ぐためにお酢に漬けた(あるいは漬けすぎた)のが原因だろうと考えたからであります。
防臭よりも出来栄えを重視するというわけですな。
黒ニンニクづくりの準備
ニンニクと炊飯器以外、特別なのものは必要ありません。
青森産ニンニク
今回のニンニクも楽天ショップさんで購入。佐川便で届けられました。
新聞紙の包みを開けると相変わらずのボリューム!
大玉、中玉のニンニクがゴロゴロと20個ほどもあります。
大きさを実感いただけるよう、手のひらに乗せてみました。
青森産のなかなか見事なニンニクぶりです。
炊飯器
炊飯器も前回と同じもの。
ふだん、ワタクシ宅での炊飯は電子レンジ用の土鍋を使っていますので、この炊飯器はたまにしか使用していません。
ニンニクを炊飯器にセット
作り方のおさらい。
こんな感じです。
用意するのはアルミホイル、新聞紙、キッチンペーパーの3つ。わざわざ買うようなものはないですよね。
まずはシワクチャにしたアルミホイルを敷きます。
シワをつける際、強くやると破れてしまいますのでご注意を。
周囲に新聞紙を巻きます。
ニンニクを包んでいたものを再利用しました。
ここにニンニクを詰めていきます。
が・・・・・・ フタが閉まりません!
隙間のないように詰めなおしましてもうまくいかず、2個取り出しました。
ふだんの料理に使えばいいや。
炊飯器の蓋をして準備完了!
特に気を遣うようなところもなく、カンタンなもんですわ。
ベランダで黒ニンニクづくり開始
12月の曇り空の下、ベランダのエアコン室外機の上において保温スタート!
さっそく何にでも首を突っ込む悪ガキ猫がまとわりついてきました。
お酢に漬けないとどうなるか?
今回はお酢を使わないのですが、それで検証したいことが2つあります。
白い皮に仕上がるのか?
ひとつは冒頭に書いたとおり、お酢に漬けないことで乾いた黒ニンニクに仕上がるのかどうか。
前回は皮も真っ黒なら、湿って身にくっついていました。
味わいはまったく問題なかったんですが、食べるのに手間がかかりました。
ニオイは出るのか?
もうひとつはニオイがどの程度出るものなのか。
あの時はほとんどニオイらしいニオイも出なかったんですが、それがお酢漬けの効果なのか、それとも、もともとその程度のニオイですむものなのか。
炊飯器も同じなら作り方も同じ、おまけに作る時期も同じということで、異なる点はただひとつ。
ニンニクをお酢に漬けるかどうかということ。
はたしてワタクシの望む「皮が白くパリパリで身はほどほどに硬い黒ニンニク」を手にすることができるのか?
途中経過を間に入れて、2週間後に結果をご報告いたしましょう。
何かと忙しくなる年末、黒ニンニクパワーで乗り切りたいと思います。
って、これが完成するころには年が明けてるじゃん!
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