スマホカメラ機能について、今回はエフェクトのご紹介です。
Qua phone QZ の場合ですとエフェクトは全部で27種類。けっこうな数が用意されています。
実際の撮影結果とともに、カメラエフェクトをひとつずつにご紹介していきましょう。
- スマホカメラ・標準モード(おまかせ)で撮影
- スマホカメラエフェクト・その1)色鉛筆
- スマホカメラエフェクト・その2)コミック
- スマホカメラエフェクト・その3)スケッチ
- スマホカメラエフェクト・その4)水彩画
- スマホカメラエフェクト・その5)モノクロ
- スマホカメラエフェクト・その6)万華鏡
- スマホカメラエフェクト・その7)ミラー
- スマホカメラエフェクト・その8)魚眼
- スマホカメラエフェクト・その9)ビビッド
- スマホカメラエフェクト・その10)ミニチュア
- スマホカメラエフェクト・その11)フィルター
- スマホカメラエフェクト・その12)カントリー
- スマホカメラエフェクト・その13)セピア
- スマホカメラエフェクト・その14)寒色
- スマホカメラエフェクト・その15)黄昏
- スマホカメラエフェクト・その16)桜
- スマホカメラエフェクト・その17)新緑
- スマホカメラエフェクト・その18)ビンテージ
- スマホカメラエフェクト・その19)クラシック
- スマホカメラエフェクト・その20)ネガ
- スマホカメラエフェクト・その21)ソラライズ
- スマホカメラエフェクト・その22)サーモ風
- スマホカメラエフェクト・その23)ハリス
- スマホカメラエフェクト・その24)部分着色/赤
- スマホカメラエフェクト・その25)部分着色/黄
- スマホカメラエフェクト・その26)部分着色/緑
- スマホカメラエフェクト・その27)部分着色/青
- スマホのカメラエフェクトは普段使いにじゅうぶん
スマホカメラ・標準モード(おまかせ)で撮影
これがエフェクトを使うとどう変化していきますでしょうか。
スマホカメラエフェクト・その1)色鉛筆
ふつうにイメージする色鉛筆の絵とはかなり違いますね。
色鉛筆というよりは、ペン画に色を着けたような表現のエフェクトです。
スマホカメラエフェクト・その2)コミック
カラーが濃い方がそれっぽく見えます。
(5段階濃度)
スマホカメラエフェクト・その3)スケッチ
こんなことが簡単にできるんですから、スマホカメラって考えてみればスゴいことですね。
(5段階濃度)
スマホカメラエフェクト・その4)水彩画
[スケッチ]をベースにして、薄く絵具で着色したような表現です。
このエフェクト、どういう意図なのかわかりませんが、黒は塗りつぶされません。
(5段階濃度)
スマホカメラエフェクト・その5)モノクロ
まあ、フォト加工ソフトでカラー濃度をゼロにすればいいんですけどね。
スマホカメラエフェクト・その6)万華鏡
(5種類のパターン)
スマホカメラエフェクト・その7)ミラー
(4パターン)
スマホカメラエフェクト・その8)魚眼
(5段階レベル)
スマホカメラエフェクト・その9)ビビッド
「色を鮮やかにする」「色を濃くする」というのとは違って、何といいましょうか、カラフルさを強調して蛍光色っぽく見せるというか。
そう、「派手に見せる」ですね。
(5段階濃度)
スマホカメラエフェクト・その10)ミニチュア
写真ではかろうじて画面の上下に効果が見えます。
こんど遠距離風景を撮ってみましょう。
スマホカメラエフェクト・その11)フィルター
赤やら黄色やら青やら黒やら、21色分用意されています。
(21パターン)
スマホカメラエフェクト・その12)カントリー
色が褪せたのとも違う、微妙な薄さのカラーリングが素敵な表現です。
スマホカメラエフェクト・その13)セピア
スマホカメラエフェクト・その14)寒色
スマホカメラエフェクト・その15)黄昏
スマホカメラエフェクト・その16)桜
スマホカメラエフェクト・その17)新緑
スマホカメラエフェクト・その18)ビンテージ
なかなか雰囲気があります。
スマホカメラエフェクト・その19)クラシック
スマホカメラエフェクト・その20)ネガ
今はデジタル写真ばかりですから、ネガなんか目にすることはなくなりましたな。
スマホカメラエフェクト・その21)ソラライズ
どんなものか「ソラリゼーション」で調べましたら、「過度に露光した部分の明暗が反転する現象」だそうで、それを表現するエフェクトが「ソラライズ」になるようです。
でもどんな用途で使うんでしょうか?
(5パターン)
スマホカメラエフェクト・その22)サーモ風
本物のサーモは、赤外線に感応して温度の高いところは赤く、低いところは青く表現しますが、これは温度とは無関係。
だからサーモ「風」。
スマホカメラエフェクト・その23)ハリス
英語で書くと「harris」ですが、辞書で引いても出てきません。「Harris Tweed(ハリスツイード)」なら有名ですけどね。
ネットで「ハリス」と検索すると、釣りやら人名やらたくさんヒットしますが、目当てのものは見つからず。
悪戦苦闘して探し当てたのが「ハリスシャッター」です。
どういう機能かといいますと、一瞬の間に光の3原色(RGB=赤緑青)それぞれのフィルターで撮影し、それらを重ね合わせるというものだそうです。
ハリスはどうやって効果を表現するのか?
GBを1枚に合成するんだったら結局は普通の写真じゃん、と思ったアナタ。半分正解です。
「一瞬にRとGとBの3回撮影する」ということでしたが、それはすなわち、ごくごくわずかながらも3枚の間に時間差が生まれるということです。
そのため、カメラを動かしながら撮影するとRとGとBにズレが生じ、結果の写真は光彩が流れるように表現されます。
反対に、完全に静止した状態ですと、ごく普通の写真になるということですね。
ためしに撮影した結果がこちらです。
蛍光ペンでなぞったような感じになってます。印刷がズレたようにも見えますね。
スマホカメラエフェクト・その24)部分着色/赤
全体をモノクロにして、ひとつのカラーだけに色づけするというエフェクトです。
なんだそんなことか、と思われるかもしれませんが、実際に写真を見てみると、けっこう味わいのある表現になっています。
ワタクシ、気に入りました。
(5段階濃度)
スマホカメラエフェクト・その25)部分着色/黄
(5段階濃度)
スマホカメラエフェクト・その26)部分着色/緑
分かりますでしょうか?画面左上、缶ケース内のアイテムと、カタログ右側ページの上と下の写真部分です。
(5段階濃度)
スマホカメラエフェクト・その27)部分着色/青
(5段階濃度)
スマホのカメラエフェクトは普段使いにじゅうぶん
以上、スマホカメラのエフェクト27種類をご覧いただきました。
今回はQua phone QZを例にしましたが、今のスマートフォンって、標準にインストールされているカメラでもこれくらいのことができるんですね。
チャビックス、あらためて驚きました。
画像の加工を本格的にやろうとしますと、専用のフォトアプリということになりますが、コントラストや濃度の調整に苦労したりもします。
一方、スマホのカメラでしたら、本格的な設定はできないにしても、ボタンひとつでエフェクトを加えられます。
ワタクシのように日常のスナップをブログに投稿するていどでしたら、スマホカメラでじゅうぶんなんじゃないでしょうか。