【無料ダウンロード】2021年残り1ヶ月・ やることリストで締めましょう!

今年も残り日数が気になる時期となりました。
年内にかたづけておきたいことなどを、チェックリストにしている人も多いことでしょう。

このサイトでも数年前に公開しました あれこれ が、今もダウンロードいただいているようですので、今年2021年版も作成しました。
効果的な使い方もご説明しましたので、よろしければご活用ください。

デザイン

まあ見たとおりなんですが、1週間ごとにやることを記入します。
「これだけは絶対やる」というのは[最優先]欄に、次に優先するものは[重要]欄に、まあ時間があったらやってみようというものは[週内]欄に書きます。

この表の目的からして切迫感がなければいけません。
そのため右上には12月のカレンダーを入れました。
1日ずつ日付を消し込んでいきましょう。

チャビックス、実を言うとここで「切迫」と「逼迫」のどっちを使えばいいのか分かりませんでした。そこで調べたところ、
・切迫(せっぱく)・・・・・・・・・・・・・・・ 期日が迫ってくること
・逼迫(ひっぱく)・・・・・・・・・・・・・・・ 余裕がなくなり、悪い状況になりつつあること
といった感じでした。コロナでの医療危機は“切迫“ではなく“逼迫”と表現されていましたね。

使い方

いたって簡単な表ですから見た目そのままでお使いいただけます。
が、実は使い方にはコツがあります。

まずは1年の振り返りから

おそらく皆さん、多かれ少なかれ今年の始めに計画や目標を立てられたことと思います。
結果のほどはいかがでしょうか?

「そういえばそんなこともあったなあ・・・・・・」
などとのんきに回顧しているバヤイじゃありません。
「やりたい」と思うからこそ計画を立てたんじゃなかったのですか?
どんな目標を立てたのか、とりあえず思い出してみましょう。

偉そうに言っているお前はどうかですって?
もちろん、年間計画はしっかり立てましたとも。
しかも年初ではなくど前年のうちに。
その内容もちゃんと手帳に記録しています。
(ここで「実行した」と言っていないことに気がついたあなた、さすがです)

残り1ヶ月ではありますが、できる・できない、やる価値があると思えるものは12月の目標にしましょう。
ワタクシの場合はそうですねえ、
「2022年の年間計画を立てる」
ということを12月の目標にしましょうか。

リストの目的は[漏れ]を防ぐこと

12月は「しわす」と言いますね。
これは年末年始は多忙でストレスがたまり、ついつい眉間にシワを寄せることが多くなるため「シワする」→「しわす」ということから来ています。

このように、単に日付が変わるというだけのことなんですが、年が変わるということだけで、皆んなが「年内のうちに片付けたい」とバタバタします。

当然ながら人に依頼する、人から依頼されることも多くなるわけですから、どうしても「漏れ」が出てきますね。
やることリストに「これだけはやっておきたい」というものを記入しておけば、忘れることはありません。

よくばってたくさん書かない

意外に思われるかも知れませんが、リストはたくさん書いてはいけません。
欄を全部埋めつくす必要もありません。

やめときなさい。

なぜか?

この用紙を使おうとするあなた。
「自分の人生を有意義に生きよう」
という立派な志をお持ちの方だとお見受けしました。

そんなあなたですから、この表を印刷してペンを片手にするころには
「さあ計画するぞ」とモチベーション120%の状態になっていることでしょう。
あれもこれも頭に浮かんで、とても書ききれないくらい。

・・・・・・これが失敗のもとです。
こんなのは一時的な気の迷いにしかすぎません。

夜になれば「明日やればいいや」となっていることでしょう。
その先の結果は目に見えています。
次の日もまた次の日も、1日いちにちと後回しにして、気づけば年末に・・・・・・。
そして「やっぱりだめだった」という自己嫌悪に陥る。
あるいは「来年やればいいや、アハハハハ・・・・・・」とか。

ワタクシが毎年経験していることですから間違いありません。
せっかく意気込んでリストを作っても、手つかずのまま時間が経つというのは、それはそれは情けないものなんだから。

ただでさえ年末は忙しく予定外のことが割り込んできます。
あらかじめ見越した上で、余裕を持った計画にしておきなさい。

ですから最低限のことに絞って、それだけやればオッケーということでいいのです。
それで余裕があるなら、ほかのことに手をつければよろしい。
悪いことは言いません。

【まとめ】
やることリストはよくばらないで少しに絞る。
「2つでじゅうぶんですよ」by ブレード・ランナーのオヤジ

あの場面でオヤジはデッカード(ハリソン・フォード)に、いったい何が「2つ」と言っていたのか? 長年の謎でしたが、まさかやることリストのことだったとは・・・・・・ 。映画はボーッと観ていると大事なメッセージを見落とすものですね。

思いついたことは[いつでも]欄に

上に書いたように、やることリストを作る時って、気分が乗ってくると次から次に連鎖的に思いつきます。
中には「いつでもいいけど今年中にやっておきたい」というものもあるでしょう。

そんなときはムリにスケジュールに割り付けるのではなく、右側の[いつでも]欄に記入しておきなさい。
こうすれば忘れることはありません。
余裕があれば(=時間的にも気分的にも)このリストに手をつければよいのです。

月の途中からでもやる

この表は12月の1か月を対象としたものです。
検索でこのページにお越しいただいた方は、すでに12月も半ばとなっているころかもしれません。

かまいません。途中からお使いなさい。
残り2週間であろうと3日であろうと、やるべきことがあるはずです。
なにもしないよりはよっぽどマシです。

このページをご覧くださったのも何かの縁。
さあ、ダウンロードして計画を立てなさい。

手書きの効能

最後に、このリストは紙に印刷して使う、いわゆる「手書き」の管理です。
スマートフォンのアプリなんかを使えばもっとカンタンにできるんですが、手書きには手書きの良さがあります。
よく言われるのが「脳へのインプット効果」ですね。

ためしに「手書き」「効果」で検索してみるとたくたんヒットします。
デジタルに比べて手書きは手間がかかるという点は否めませんが、手書きそのものがもたらす本質的な効果については間違いないようです。

ご参考になるページをリンクしときまショウ。

気分良く年始を迎えるために

とりあえずやるべきことを決めて実行すれば、気持ちよく新年を迎えられます。

それが2〜3個でもいいんですよ。
漫然と年を終えるのではなく、自分の意志で毎日を過ごす。
これが大事です。

さあ、気分が萎えないうちに始めましょう!
たぶんワタクシもやります。

「よし、2021年最後の1ヶ月をせいいっぱい生きてやる!」という人はクリックしてダウンロード

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