【検証】フライングタイガー カップホルダーの実用性は?

前回ご紹介したフライングタイガーのビミョーアイテムのうちから、今回はカップホルダーの検証をしてみます。

はたしてその実用度はいかほどか?
ふだんよく手にするドリンク類を用いて試してみました。

大きなバネではさむ構造

使い方は商品タグにある写真のとおり。デスクのふちにはさんでカップを置きます。

はさみの部分には滑り止めのゴムが貼り付けてあり、軸には大きめのバネがついています。

けっこう反発力がありまして、ホルダーの端っこをもって開くと「しなる」ため、中心部を持った方が楽に開けます。

デスクにセット

使い方はかんたん。デスクやテーブルの側面に挟み込むだけ。

・・・なのですが、ひとつ問題が。

デスクの天板の厚みが少ないと、ドリンクの受け皿部分が傾いてしまいます。

測ってみると28mmくらいありました。

水平状態にして使用

手近にあったMOLESKINEをはさむとちょうどいい厚みになりました。
どっちもレッドで相性がいいですな。

今回使ってみるのはこれらのドリンク。
いずれも未開封の満タンです。
(スターバックスはカップのみ)

置いてみたところ、どれもなんら危なげなくホールドしてくれます。
これはいいですね!

傾いた状態で使用

しかし、毎回MOLESKINEを挟むわけにはいきません。
だって「珈琲を飲みながらMOLESKINEで筆記をする俺ってオシャレ」ができなくなっちゃいますからね。

というわけで、傾いた状態のまま使ったらどうなるのかについても検証しましょう。

いちおう問題なく使えそうです。

しかしビジュアル的に美しくない。
しかも飲み物が入ったボトルが傾いているというのも見ていてちょっと不安で、精神衛生上よくありません。
受け皿の方にも無理な力がかかりますしね。

デスクに合わせた厚みのラバーシート(防振ゴム)などを用意しておくのもよいでしょう。

フライングタイガー・カップホルダー 使用上の注意

手軽に使えますが注意すべき点もあります。

1)受け皿は水平に(天板の厚みに注意)

上述のとおりです。
つまり、天板の厚みが28mmあるデスクでないと傾いてしまうということです。
手軽に使えるようで、実際は使うテーブルやデスクを選ぶということになります。

2)取っ手のあるカップはダメ

ダメというわけじゃないんですが、カップの底から3cmくらいまではホルダーの中に納まることになりますので、マグカップなどの取っ手は引っかかってしまうでしょう。

3)熱いドリンクはやめた方がよさそう

うすいプラスチック製ですから、熱には弱いと思っていた方が無難でしょう。

4)経年劣化に注意

この手のプラスチック製品は経年劣化が避けられません。
ある程度の年数がたってからのことですが、プラスチックが硬化し、いつの間にかヒビが入ってドリンクが落下、なんて惨劇を招きかねないです。

フライングタイガー・カップホルダーはじゅうぶん使えます

以上で検証おわり。

結論として、フライングタイガーのカップホルダーは、適正な範囲で使う限りはじゅうぶんに役立ってくれそうです。
いつものペットボトルなんかでしたら問題なく使えますね。
ま、デスクスペースに余裕があれば最初からこんなもの必要ないんですがっ。

 

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