こんばんは。実家の大阪でのんびり新年を迎えようとしているチャビックスです。
2017年最後の日も娘ッチといっしょに『スター・ウォーズ』でした。
TOHOシネマズなんばでMX4Dヴァージョンです。この劇場でのMX4Dは『フォースの覚醒』、『ローグ・ワン』に続いて3年連続です。
同じ4Dでも4DXはまたちょっと違うそうで、たまにはそっちも体験したいと思うのですが、大阪の中心街にはないみたいなんです。
MX4Dの感想
モーション
シートの揺れ等の体感演出は妥当でした。あいかわらずセント(香り)は疑問、なくてもいいでしょう。
しかしこの手の4D演出はすぐに慣れてしまうもんですね。
やはり初体験時(ワタクシの場合は『フォースの覚醒』)のインパクトは大きかったです。残念ですが、その時の感動と興奮を超えることはないでしょう。
3D
一昨日のIMAX 3Dもそうでしたが、MX4Dでも画面は総じて平板でした。
どうやら今回のSWは3D効果を重視していないみたいです。
序盤の宇宙空間での戦闘シーンこそ遠近感が感じられましたが、中盤以降はまったく効果なし。3D映画を観ているころを忘れているくらいでした。
せっかく広大な空間を舞台にしているのですから、それを活かす演出をしてほしかったものです。
これからご覧になる方はあえて3Dを選ぶ必要はありません。
グラスを通せば少々視界が不透明になりますので、どうせ立体感がないのですから2Dのクリアな画面で観た方がよいです。
『最後のジェダイ』で楽しめたところ
さて、いろいろと不満だらけの『最後のジェダイ』ですが、3回目ともなると割り切りができます。
ワタクシ、取捨選択して楽しめるところだけ楽しむようにしました。
レン=レイ・ライン
レンとレイの共闘~決闘シークエンス。
スノークを断ち切り協力してガードを倒した後は1対1の対決。二転三転の意外性にアクションが連なって大興奮!
クラシック・ヨーダ
ヨーダがオリジナルのパペット仕様で出てきてくれたのは嬉しかったです。
あるいパペットに見えるようなCGIなのかもしれませんが。
ドッグ・ファイト
最後の舞台・塩の惑星でのミレニアム・ファルコンのドッグファイト!
ジョン・ウィリアムズの音楽に乗って、短いカットつなぎのアクションの中に瞬発的にユーモアが挟み込まれる様は、まさに「SWを観ている!」というきにさせてくれます。
(”A New Hope”のデススター脱出時のドッグファイトと同じメロディー)
結論:イベントムービーとしてMX4Dはよい
SWは公開それ自体がイベントのようなものですから、お祭り気分で徹底的に楽しんでみようという向きにはMX4Dは最適でしょう。
というわけで2017年も明けようとしています。
思えば3年連続年末年始はSWというわけで、長年のファンとして幸せでございます。
それではどうぞ皆さま、良いお年をお迎えください。