Philipsの格安良品モニター 246E7QDSB 導入記

Philipsのモニター246E7QDSBは、値段と品質の面でセカンドモニターにピッタリでした。

先日の記事でLGウルトラワイドとPhilipsモニター246E7QDSBの画面比較をしましたが、Philips導入時のレポートもお届けしておきます。

ノートPCのモニター用に導入

ワタクシはメインのデスクトップPC以外にHPのStream11というノートPCを使っています。(とっくに生産終了)

11インチというコンパクトサイズですが、外出目的ではなく、もっぱら自宅内でデスク以外の場所で作業する時に使っています。

重宝していますけれど、小っちゃな11インチだけあって細かい文字などはきびしいですね。
ただでさえPCモニターの光は目に良くないとされていますから、こりゃ視力の面でも良くなかろうということで、外部モニターを導入することにしました。

時々使用する程度のものですから、フツーに映ってくれればじゅうぶん。
なにかお手頃価格のモニターはないものかと探してみたら、Amazonで Philipsフィリップスの 246E7QDSB がまさにピッタリそうだったので購入しました。

Philipsモニター246E7QDSB 開封・組み立て

新しいものを開封して組み立てる時ってワクワクしますね!

246E7QDSBの箱

ホワイトが基調のこのパッケージ、清潔感があっていいですね。


5年間の保証つき
とのこと。
右下にある「ウルトラ・ワイド・カラー」は、いわゆるウルトラワイドサイズという意味ではなく、「ワイドカラーのウルトラ版」ということですね。本品のアスペクト比は16:9で、普通のワイドです。

246E7QDSBの付属品

付属品一式です。なんと接続ケーブルは3種類用意されていました。

HDMI、DVI-D、D-sub それぞれ1.8mの長さです。
これだけあれば、相手側がよほど古い規格でない限りダイジョウブですね。

246E7QDSBを組み立てます

スタンドの組み立てのためにうつ伏せに寝かせます。ソーッとな。

これがスタンド。けっこうスリムな形状です。

スタンド底面の締め付けネジにご注目。

このようにツマミがついていまして・・・

このツマミを指で回して締め付けるようになっています。

必要に応じて増し締めをします。このネジ山の形状はLGのと同じ、コインを使うやつですね。

Philipsモニター246E7QDSB、アッという間に完成です。

246E7QDSBのチルト角度

恒例のチルト角度検証です。

まずは標準角度から。

前に倒した状態。

目いっぱい後ろに倒した状態。

モンダイの意匠

レビューでも疑問視されていた謎の出っ張りです。

最初見たとき、これは角度調整用のハンドルだと思い、つまんで首を振ろうとしたんですが、折れそうになったのでやめました。単なる意匠かな。ウ~ム。

Philipsモニター246E7QDSBの設置

さっそく接続してみました。
電源ONで、おなじみのPhilipsフィリップス カンパニー・ロゴが表示されます。

HP Stream11とつないだところ。映りました! 当然ですがっ。
ケーブルはモニターに付属のHDMIを使用しました。

ん? なんか画面が小さいような気が・・・。

誤算!HP Stream11との画面複製モードはうまくいかず

ワタクシがやりたかったのは、ノートPCとモニターの両方に表示させる[複製]モードだったんです。
両方に同じものを表示するモードですね。
基本はノートPCの画面を見て、細かいところはモニターの方に目をやるというやり方。

ところが[複製]モードにするとPhilips側は全画面表示になってくれないんです。
いちおう両方に表示はされますが、モニターの方には画面領域いっぱいを使わず、周囲に余白(「余黒」というべきか)が残るんですよ。

[セカンドスクリーンのみ]モードで、ノートPC側の画面を消してPhilipsだけに表示すれば問題なし。


Stream 11 側の解像度の設定が関係していると思うんですが、調べるのもめんどくさかったので[複製]モードはあきらめることにしました。
大きい画面を目的に導入したんですから、領域全部を使いたいですもんね。

現在はスタンディングデスクのサブに使用

ちょっと当てが外れましたが、11インチの小画面から解放されたのはやっぱり快適です。

けれどもノートPC用の、いわば臨時の使用が目的でしたから、ふだんの置き場所のことを考えていなかった・・・。

というわけで落ち着いたのがここ。
メインPCの隣、小型冷蔵庫の上です。(今気づいたんですが、メーカーはLGでした)

メインPCはBauhutteスタンディングデスク(BHD-1000H)にLGウルトラワイドモニター(29UM59-P)で使っています。
このBauhutteデスクはスタイリッシュで質感も良く、キーボードスライダーつき、しかも丈夫と、ワタクシの大変お気に入りです。
座っての作業にも対応できるよう、高さの調節ができる昇降式となっていますが、手動で上げ下げするタイプですので、現在はスタンディングに固定しています。

そこでPhilipsモニターを座り作業時に使用するモニターにしました。


幸い、PC本体からのモニター出力は2つありましたので、LGとPhilipsの両方をつなぐことができました。
(2つのモニターのアスペクト比が「ワイド」と「ウルトラワイド」と異なるので、出力切り替えもちょっとアレなんですが)


ついでにワイヤレスのキーボードとマウスも導入して1セット完成!

LGウルトラワイドでスタンディングワークをして、座りたくなったら隣のPhilipsに移動・・・。
なんかムダな使い方をしているような気がしなくもないですが、まあいいんじゃないでしょうか。

Philipsの 246E7QDSB はお手頃価格のモニターとしておススメ

Philipsフィリップスモニター 246E7QDSB はクセもなく、じゅうぶんにきれいな絵を見せてくれます。使っていてもこれといって不満はありません。
何といってもお手頃価格が魅力です。
ワタクシのようにセカンドモニターにもよいでしょうし、オフィスなどでも複数導入などピッタリですね。

いいモニターです。おススメします。

「Philips 246E7QDSB であなたのPCライフがよりミリキ的に!」




 

 

 

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